システムリソース

Windows98やMeまでのOSを使っているとしばしば「システムリソースの不足」という内容のメッセージが出ることがあります。そのまま使っているとフリーズ、再起動ということになってしまいます。
このシステムリソースというのはウィンドウズが使用する特殊なメモリー領域のことで、パソコンに搭載されている物理メモリー(一般的にいうメインメモリー)とは別のもので、容量も64KB(キロバイト)と一定でユーザーが増やしたり、減らしたりすることができません。

この「システムリソース不足」というのは、WinMeまでのOSに付いてまわる宿命で、対処法としてはシステムリソースをなるべく消費しないようにするしかありません。

システムリソースが不足する要素として比較的解りやすいものをあげれば などがあげられます。
このうちデスクトップアイコンに関しては「用語・ヒント集」のところでも簡単に触れました。
常駐ソフトというのはタスクトレイ(デスクトップ最下部に帯状になっているタスクバーの右端にある、時刻などが表示されている部分)にアイコンで表示されているので確かめてください。ここにいくつものアイコンが並んでいたら要注意です。アプリケーションをインストールすると必要もないのにここにアイコンを作られてしまったりすることがあります。たとえば、リアルプレーヤー、MSオフィスなどはその典型なのですが、これらは大量にシステムリソースを消費する類らしいのでなるべく常駐から外したほうが良いようです。常駐の解除にはそういった機能をもつフリーソフトがありますのでそれらを使うと便利です。
4番目のアプリケーションの同時起動というのは、98が出始めのころは「マルチタスクができる」という事がうたい文句にあったような気がしますが98/Meは本格的マルチタスク対応ではありません。
音楽を聴きながらワードで文書を作成し、ウエブサイトからファイルをダウンロードするといったことをするには無理があるOSです。

なお、Windows2000やXPではこの「システムリソースの不足」を気にする必要がほとんどなくなりました。上述したようにWin98/Meのシステムリソースは64KBしかないのに対して、2000/XPでは3MB(3000KB)も確保されているからです。これだけあるとそう簡単に使い切ることはないようです。
こういったことからもWin2000やXPが安定したOSであると言えるのですね。
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HINT
正確には
1MB=1024KBです。